TU-Automotive にてBest Auto Cybersecurity Product/Service of 2017を受賞
~ アズジェントが販売するKaramba Security(コネクテッドカーセキュリティ) ~
2017年6月8日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)
ネットワークセキュリティソリューションの提供を 主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、 JASDAQ:4288、以下、アズジェント)が日本で唯一のディストリビュータとして販売を行っている Autonomous(自動・自立型)セキュリティ製品 「Carwall」の開発元であるKaramba Securityが、 TU-Automotive Detroit 2017において評議員の満場一致の決定で、 "Best Auto Cybersecurity Product/Service of 2017"を受賞(※1)しましたのでお知らせいたします。
【TU-Automotive Awards】
TU-Automotieve Detroit 2017は2017年6月7日~8日に米国デトロイトで開催される
コネクテッドカーに関するイベントです。TU-Automotive Awardsは、10のカテゴリから成り、400以上の
ノミネート商品から先進的であること、業界標準であること、マーケットの促進力があること等の
要素を満たす製品やサービスに贈られます。
Karamba Securityは、"Best Auto Cybersecurity Product/Service of 2017" を満場一致の
評決で受賞しました。
この受賞に際し、TU-AutomotiveのマネージングディレクタであるGareth Ragg氏は、以下のとおりコメント
しています。
Karamba SecurityのAutonomous セキュリティ製品"Carwall"は、新しく、且つ 興味深いアプローチで問題解決を図ることが評価されて受賞しました。また、低コストであることも 評価すべき点です。工場出荷設定状態のファームウェアにセキュリティ設定を施すことで、ハッキングを ブロックする革新的なプリベンション(防御)ソフトウェアが受賞の理由です。工場設定以外の動作を 許さないディターミニスティック・アプローチにより、ハッカーが車輛に侵入して危害を及ぼす攻撃を 防御することで、運転者の安全をより確実なものにします。Karamba Securityが市場に出てくるまでは、 "誤検知ゼロ"のプリベンション(防御)製品は存在しないと思われていましたし、そのような セキュリティが実現可能なのかと思われていました。この受賞により、業界はいま「防御」は可能であると 認識したのです。
【Karamba Security】
Navigant ConsultingのシニアリサーチアナリストであるSam Abuelsamid氏によるとコネクテッドカーの割合は
2020年に15%、2025年には70%になると予測されており、車社会におけるセキュリティはますます重要になって
きています。
Karamba Security社のソリューション(※2)は、コネクテッドカーに対するサイバー攻撃を防ぐ
Autonomous(自動・自立型)IoTセキュリティ製品です。製造過程で電子制御ユニット (ECU)そのものに
セキュリティ設定を施すことにより、シグネチャのアップデートを行うことなく、攻撃を防ぐことができます。
2016年に初期投資段階のステルスモードから商品提供の為のフェーズに移行し、 現在、自動車メーカーや
Tier1企業より、多くの問い合わせがきており、16の様々なプロジェクトに参加しています。
アズジェントは今後もKaramba Security社と共同で自動車メーカーはもちろん、 関連機器メーカーやOSプロバイダ、IoT機器メーカーなどへの提案活動を行っていきます。 また、アズジェントとKaramba Security社は2017年7月3日にSCSKと共同で、 「コネクテッドカー・セキュリティセミナー」(場所:東京ステーションコンファレンス 参加費:無料(要事前登録))を開催する予定です。
※1 Karamba Security社発表資料
http://www.businesswire.com/news/home/20170607006160/en
※2 コネクテッドカー・セキュリティセミナー
http://www.connectedcar-security.jp/
関連商品・サービス
・IoTwall、Carwall(IoTセキュリティ)