プレスリリース

【SDS導入実績中間報告】
無害化ソリューション「Secure Data Sanitization」、41都道府県内で採用
~地方公共団体の情報セキュリティ強化対策におけるファイル無害化対策~

2017年3月7日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

ネットワークセキュリティの提供を 主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、 JASDAQ:4288、以下、アズジェント)が、販売を行っているVotiro社の 「Secure Data Sanitization」(以下、Votiro SDS)が、2017年2月28日時点で41の都道府県内で 県もしくは県下の市区町村へ導入されました。
これら一連の採用は「自治体情報セキュリティ クラウド構築」及び「自治体情報システムの強靭性向上モデル」におけるファイル無害化対策 を目的としたものであり、2016年12月末時点の導入実績(33都道府県)より2か月間で8都道府県 増加しており、今後も導入実績は増加することが見込まれます。


VOTIRO SDSは、ファイルがマルウェアを含んでいるかもしれない 「可能性」を重要視し、外部から入ってくるすべてのファイルを無害化(サニタイズ)します。 一般的にエクスプロイト(脆弱性を利用した攻撃をするためのスクリプトやプログラム)や マルウェアはファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロの中に潜んでいることから、 Votiro SDSはこれらのデータをチェック、ファイルに不要なデータ部分を削除、あるいは意味 のない情報に書き換えることで、無害化を行います。悪意の有無にかかわらず、すべての対象ファイルを 無害化するため、シグネチャの存在しない未知の攻撃も防御すると同時に、 パターン更新や誤検知からの解放をも実現します。すなわち、持ち込みファイルなどに潜む マルウェアすべてを無害化することにより、巧妙な標的型攻撃による情報漏えいを防ぎます。

アズジェントでは引き続き、SIerをはじめとするパートナー企業と 協力し、官公庁や教育機関、民間企業へVOTIRO SDSの提案活動を行っていきます。


【Secure Data Sanitization】

販売価格(税抜、初年度保守含):
Secure Data Sanitization Automatic Engine (ファイルサーバ連携)
Secure Data Sanitization Web Service (Webシステム連携)          \3,220,000~
Secure Data Sanitization for E-mail (メール連携)               \6,270,000~

主な特長:
・自動でファイルの無害化処理を実施
・業務で用いられるほとんどのアプリケーションのファイルタイプを無害化
       (Microsoft Officeファイル、PDF、画像ファイル、圧縮ファイル等)
・Exe等の実行可能ファイルをブロック
・Flowサーバにオリジナルファイルを残すことで証跡を保存
・HTMLメールのプレーンテキスト化



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Votiro Secure Data Sanitization(標的型攻撃対策)