プレスリリース

メール無害化ソリューション「Secure Data Sanitization for E-mail」、SMTPを利用するすべてのメールサーバに対応

2016年1月26日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

セキュリティ及び運用管理ソリューションの提供を主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、JASDAQ:4288、以下、アズジェント)の販売するメール無害化ソリューション「Secure Data Sanitization for E-mail」(以下、SDS for Email)が、Sendmail、PostfixなどSMTPを利用するすべてのメールサーバに対応しました。

SDSは、ファイルがマルウェアを含んでいるかもしれない「可能性」を重要視し、外部から入ってくるすべてのファイルを無害化(サニタイズ)するセキュリティ製品です。一般的にエクスプロイト(脆弱性を利用した攻撃をするためのスクリプトやプログラム)やマルウェアはファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロの中に潜んでいることから、これらのデータをチェック、ファイルに不要なデータ部分を削除し、再構築することで、無害化を行います。海外では、セキュリティ要件の厳しい政府機関、発電所、航空宇宙産業、金融などで採用されています。

SDS for E-mailは、メールの添付ファイルの無害化に特化した無害化製品です。Word、ExcelといったOfficeファイルはもちろん、PDF、画像ファイルなどさまざまなファイルの無害化を行います。今まで連携可能なメールサーバがMicrosoft Exchangeのみであったため、導入可能な環境が限定されていました。この為、多くの導入検討ユーザより、他のメールサーバにも対応して欲しいとの要望をいただいていました。この要望に応え、SMTPを利用するメールサーバすべてに対応しました。これにより、多くの組織がメールの無害化を行うことが可能となります。

<メール添付ファイルの無害化イメージ>

【Secure Data Sanitization for E-mail】

■開発元
VOTIRO社(所在地:イスラエル)  CEO and Co-Founder:Itay Glick
■販売開始
2016年2月1日
■販売価格
500ユーザ \6,270,000~(税抜、初年度保守含)
■特長
・ 自動でファイルの無害化処理を実施
・ 業務で用いられるほとんどのアプリケーションのファイルタイプを無害化(Microsoft Officeファイル、PDF、画像ファイル、圧縮ファイル等)
・ Exe等の実行可能ファイルをブロック
・ Flowサーバにオリジナルファイルを残すことで証跡を保存


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