プレスリリース

BCIジャパンアライアンスが世界のBCM(事業継続管理)に関する最新情報を提供

2004年8月18日
株式会社アズジェント

株式会社アズジェント(代表取締役社長 杉本隆洋)、株式会社インターリスク総研(社長 安田正)、三機工業株式会社(社長 宅清光)、日本ヒューレット・パッカード株式会社(社長 樋口泰行)、BTジャパン株式会社(社長 加鹿秀人)、ストロール社(CEO Mr. Myles Strohl; 米国のBCMソフトウェア開発会社)及び、セバーン社(CEO Mr. Jon Ward; 英国のリスクマネジメントコンサルティング会社)で構成する「BCIジャパンアライアンス」は、2001年9月11日の米国同時多発テロ以降世界的に大きな注目を集めている「BCM(事業継続管理; Business Continuity Management)」の普及・啓発活動を行っています。今般、3回目の9月11日を迎えるにあたり、企業のBCMへの一層の理解を得るため、(1)BCMニュースレターの創刊、(2)独自ホームページの開設と新たに2つの情報提供を開始します。

1. BCMニュースレター

BCMに関する世界の最新情報、BCMを実際に企業内で構築するにあたっての実践的な情報を掲載し、希望する企業の皆さまへご案内します(年4回発行、無料)。

<創刊号の内容>
BCMでは世界最大の会員制組織であるBCI(The Business Continuity Institute) とCMI(Chartered Management Institute)が共同で2004年1月に全世界のBCIの会員を通じて行ったアンケート結果の初の日本語訳です。

【アンケート結果の主な内容】
・BCMの導入企業は全体の46%。中堅企業以上では69%が導入。
・テレコミュニケーションの喪失、IT能力の喪失、火災、事業拠点の喪失などを事業継続の潜在脅威と認識。
・BCMの世界指針であるPAS56(英国規格協会)は、中堅企業以上では30%が認識し、12%が使用する。(PAS56に関しては、日本規格協会は「事業継続管理のための指針」と題して日本語版指針を発行。)

2. 独自ホームページの開設

日本初のBCMに関する専門ホームページです。リスク管理等の企業の担当者がBCMについて調査する場合に有益です。

<主な内容>
・日本を含めた全世界の最新情報を随時掲載。
・BCMの基礎知識、標準的な手法などの概要を掲載。
・BCI、BCIジャパンアライアンスの出版情報、セミナー情報を随時掲載。

<ホームページのアドレス>
http://www.bcijapan.jp


【本件に関するお問い合わせ】

(以下は五十音順)

株式会社アズジェント 技術本部 TEL:03-5643-2590
株式会社インターリスク総研 総合リスクマネジメント部 TEL:03-3259-3614
三機工業株式会社 情報通信事業部 TEL:03-3216-8250
日本ヒューレット・パッカード株式会社カスタマー・インフォメーションセンター TEL:03-5304-6660
BTジャパン株式会社 BTグローバルサービス TEL:03-5562-6004
三井住友海上火災保険株式会社 広報部 TEL:03-3297-6705



BCM (Business Continuity Management;事業継続管理)について