プレスリリース

標的型フィッシングメール対策自動化ソリューション IRONSCALES
クラウドサービスディストリビュータ、MSP/MSSP向けAPIを提供

2019年6月10日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

  ネットワークセキュリティソリューションの提供を主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、JASDAQ:4288、以下、アズジェント)はクラウドサービスディストリビュータやMSP/MSSP向けに標的型フィッシングメール対策自動化ソリューション「IRONSCALES(アイアンスケールズ)」(開発元:Ironscales Ltd. 所在地:イスラエル CEO&Co-Founder:Eyal Benishti)と連携するためのAPI「IRONSCAES MSSP API」の提供を開始します。


【IRONSCALES】

  ビジネス詐欺メールやばらまき型フィッシングメールに対応したアンチフィッシングプラットフォームです。マシンラーニングを用いて、個人のメールボックスのやりとりを学習し、メール内のURL、添付ファイルのスキャンを行うだけでなく、受信者個人のメール利用傾向に応じた「なりすまし」をAIで検出します。また、フィッシングメール受信者の報告、セキュリティ担当者の分析、対応までを一貫して行うことができるため、受信者、セキュリティ担当者、双方の負荷を軽減することができます。Microsoft Office 365+ATP、Gsuite ですり抜けてしまう標的型フィッシングメールとビジネス詐欺メールの発見、全ユーザのメールボックスに到達してしまったこれらのメールの把握と削除処理の省力化、自動化に有効なソリューションになります。

  Ironscalesの技術は高く評価されており、多数のスタートアップ企業の中から、Microsoft Scale Up Programの対象に選ばれており、海外ではMicrosoftによる共同販売が行われています。また、Cyber Defense MagazineMessaging Security Solution部門(2017年)、Frost & Sullivan社2018 Best Practices Award、SC Awards 2018のBest Emerging Technologyなど数々のアワードを受賞しています。


【IRONSCAES MSSP API】

  IRONSCALES MSSP APIは、クラウドサービスディストリビュータ向けAPIとMSP/MSSP向けAPIの2つから構成されています。各APIの機能は以下のとおりです。

クラウドサービスディストリビュータ向けAPI (Commercial automation API)
マルチベンダーでクラウドサービスを提供し、セットアップまで行うクラウドサービスディストリビュータ向けのAPIです。彼らは自社のマーケットプレイスにおいて、さまざまなクラウドサービスの販売を行っています。このAPIを使用することにより、マーケットプレイスに簡単にIRONSCALESを追加でき、ユーザはクリックするだけで、Office365やG SuiteにIRONSCALESのフィッシング対策機能を追加することができます。

MSSP向けAPI (Technical automation API)
IRONSCALESを用いてフィッシングメール対策サービスを行うMSP/MSSP向けのAPIです。このAPIを使用することで、ユーザ企業にフィッシングメールにおける様々な情報(受信したフィッシングメール数、報告したフィッシングメール数、未解決のインシデント数等)をダッシュボードで提供することができます。これにより企業の担当者は、自社の状況を把握することができます。

  尚、IRONSCALES MSSP APIはIRONSCALESの販売を行うクラウドサービスディストリビュータ、IRONSCALESを使用してサービスを行うMSP/MSSP向けに無償で提供します。


【Interop Tokyoへの出展】

  アズジェントでは6月12日から幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2019において、IRONSCALESの展示を行います。

Interop Tokyo 2019
会期:2019年06月12日 (水)~ 14日(金)
会場:幕張メッセ
公式サイト:https://www.interop.jp/
ブースNo.:6M09(Hall 6)



関連商品・サービス

IRONSCALES(フィッシング対策)