ディープラーニングを用いた次世代マルウェア対策エンドポイント製品
Deep Instinct、Interop Tokyo 2018にて審査員特別賞を受賞
~従来型のエンドポイント保護製品ではできない対策ができる点を評価~
2018年6月18日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)
ネットワークセキュリティソリューションの提供を 主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、 JASDAQ:4288、以下、アズジェント)の販売する次世代エンドポイントマルウェア対策製品「Deep Instinct」が、2018年6月13~15日に開催されたInterop Tokyo 2018において、Best of Show Award AI部門において審査員特別賞を受賞しましたのでお知らせします。
【Best of Show Award】
Interop Tokyoは1994年から開催されている国内で最大級のICTイベントです。Best of Show Awards は、出展企業各社からエントリーされる選りすぐりの新製品を、有力メディア各社のキーマンと、学術界の識者によって編成される審査委員会が審査し、「今年の一品」を決定するアワードです。300近いエントリーからファイナリスト審査会を経て決定します。今回の受賞はDeep Instinctの以下の点が評価されての受賞となりました。
・シグネチャレスの、AI・ディープラーニング・モデルを端末に適用し、マルウェアなどを検知、隔離し、実行を防止するため、従来型のエンドポイント保護製品では検知できない未知のマルウェアの対策ができる。
・既存のAI・マシンラーニング製品では、PE(実行ファイル)のみの対応だが、Deep Instinct は、PEを含む幅広いファイルタイプの未知の脅威に対応できる。
・AI・マシンラーニング製品は、3ヶ月程度で検知率が低下するが、Deep Instinct は、6ヶ月以上検知率が低下せず、最新のマルウェアが検知できる。
【Deep Instinct】
セキュリティ分野で世界初、ニューラルネットワークを用いたディープラーニングにより、被害が発生する前に脅威を検知、防御するNGEPP(次世代エンドポイントプロテクション)製品です。何百万ものマルウェアをディープラーニングによって繰り返し学習しているため、既知・未知にかかわらずマルウェアがエンドポイントで実行される前にリアルタイムで検知し、ブロックします。幅広いファイルタイプのマルウェアに対応していますので、単体でも未知の脅威からエンドポイントを守ります。また、運用上、既存の従来型エンドポイント製品との共存利用が必要な場合でも、一切の設定変更なしで、例えば、Windows Defenderをはじめとする主要なアンチウイルス製品と協調稼働させることもでき、非常に高い検知率を実現できます。さらに、Deep Instinctの管理モジュールを使った単独利用に加えて、マイクロソフトのクラウドプラットフォームMicrosoft Azureの管理ソリューションOperations Management Suite(OMS)とDeep Instinctの管理モジュールが連携をとることにより、各エンドポイント上のDeep Instinctと他のMicrosoft Azure上のセキュリティや運用のログを収集、一元管理することができます。
なお、以下のアズジェント取扱い 4製品も Best of Show Award ファイナリストに選ばれました。
[セキュリティ部門]
・IRONSCALES
・Arxan Threat Analyticsサービス
[デモンストレーション部門]
・IntSights Threat Intelligence サービス
・Coronet SecureCloud
・IRONSCALES(ビジネスメール詐欺対策ソリューション)
・Coronet SecureCloud(ワイヤレスセキュリティサービス)