プレスリリース

アズジェントのコネクテッドカー・セキュリティのパートナー Karamba社、
2年連続で"Best Cybersecurity Product" 賞を受賞

2018年6月12日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

awards   ネットワークセキュリティ提供を主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区 代表取締役社長:杉本隆洋 以下アズジェント)のコネクテッドカー・セキュリティのパートナーである Karamba Security(カランバセキュリティ CEO & Co-founder:Ami Dotan 所在地:イスラエル 以下、Karamba社)が、6月6~7日に米国デトロイトで開催された TU-Automotive Detroitで、Best Auto Cybersecurity Productを受賞※1しましたので、お知らせいたします。なお、今回の受賞は昨年に引き続き、2年連続での受賞となります。

【Best Auto Cybersecurity Product】
  今回の受賞は、Karamba社の自動車用認証ソリューション「SafeCAN」が評価されての受賞となりました。「SafeCAN」は、車両内通信を認証する自動車メーカーのニーズに応え、認証されていない電子制御ユニット (ECU) から送られる悪質なメッセージから車両を保護するために開発されました。飽和状態にある車両内のCANネットワークにオーバーヘッドをかけることなく導入でき、セキュアな車両内通信と認証されたOTAアップデートを提供することで、車両の安全を確保します。尚、昨年は車両システムのシームレスな強化するとともに、誤検知ゼロでハッカーによるエクスプロイトの実行を阻止する「Carwall」が評価されて受賞しています。

  今回の受賞に際し、Karamba社の CEO & Co-founder である Ami Dotan氏は以下のとおりコメントしています。
「二年連続で TU-Automotive の Best Auto Cybersecurity Product 賞を受賞できたことは、大変光栄に思っています。また、Gartner社より Cool Vendor for IoT Security を受賞した4週間後に、またこの名誉ある賞をいただけたことは、エンドツーエンド防御対策を通じて、コネクテッドカーや自動運転車をサイバー攻撃より守ろうとする我々のコミットメントが高く評価されている証拠だと思います。」

  Karamba社の製品は従来のネットワークセキュリティ対策では対処できなかった自動車業界における緊急の課題に対応した製品で、以下を確保するように開発されています。
・誤検知ゼロ
・ゼロデイ攻撃からの保護
・製品化までの遅延ゼロ

【Karamba Security】
  Karamba Security社は、コネクテッドカーや自律走行車向けに業界をリードするサイバーセキュリティソリューションを提供します。 Carwall や SafeCAN などのAutonomous(自動・自立型)IoTセキュリティ製品は、誤検知なしでサイバー攻撃を防ぎ、OTAアップデートを含む通信を認証し、オーバーヘッドなくエンドツーエンドの車載セキュリティを提供します。メリットとしては、接続要件がなく、アップデートの必要もない上、パフォーマンスへの影響もごくわずかなことがあげられます。 Karamba Security社は17の OEM※2 および Tier-1※3 と POC を行っています。2017年には TU-Automotive の Best Cybersecurity Product/Service および North American Frost & Sullivan より Automotive New Product Innovation を受賞、2018年5月には、Gartner 社より IoTセキュリティ部門において、Cool Vendor と認定されています。

※1 Karamba Security社発表資料
https://www.karambasecurity.com/press/2018-06-06-karamba-tu-automotive-cybersecurity-award-2018-second-consecutive-year
※2 OEM:自動車メーカー
※3 Tier-1:主たる部品コンポーネントメーカー