プレスリリース

アズジェント、コネクテッドカーやIoT機器に対するサイバー攻撃を防ぐ Autonomous(自動・自立型)セキュリティ製品 取扱い開始
― Karamba Security社と販売契約 ―

2016年11月29日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

セキュリティ及び運用管理ソリューションの提供を主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、JASDAQ:4288、以下、アズジェント)は、Karamba Security Ltd.(カランバセキュリティ CEO & Co-founder:Ami Dotan 所在地:イスラエル 以下、Karamba社)と販売契約を締結し、同社のコネクテッドカー用セキュリティ「Carwall」 ならびに、IoT用セキュリティ「IoTwall」の取扱いを開始します。

【背景】
昨今、インターネットに接続される機器の数は年々増加しています。ガートナーの発表によると2020年には家電、防犯機器、自動車、医療機器、事務機器、産業機器など、208億を超える様々な「モノ」がつながる「IoT」が形成されると言われています。最近では、インターネットを通じて外部とのデータ通信を行う自動車「コネクテッドカー」が注目を集めていますが、利便性が向上する一方で、セキュリティに対する安全面への懸念も頻繁に議論されています。

IT機器の場合、最大のセキュリティリスクの一つは情報漏えいです。その一方、代表的なIoT機器の一つであるコネクテッドカーの場合、最大のリスクは人命の損失となります。このため、こうした機器のセキュリティは、通常のIT機器とは異なり、多くの厳格な要求事項が存在します。

Karamba社の「Carwall」、「IoTwall」は、IoTハードウェア、IoTソフトウェアの変更をすることなく、サイバー攻撃の防御を行うAutonomous(自動・自立型)IoTセキュリティ製品です。IoT機器の製造過程で電子制御ユニット(ECU)そのものにセキュリティ設定を施すことにより、他のセキュリティ対策製品に発生しがちな誤検知を回避します。さらに、一般のIT機器向けセキュリティ対策のような頻繁なアップデートを必要とせず、動作時の負荷も極めて軽いため、重大なセキュリティリスクを未然に防ぐことを可能とします。

【IoTセキュリティに求められる要求事項】
必須要件
・誤検知"ゼロ"
・パフォーマンスへ影響を与えないこと
・ハッキングからの防御

望ましい要件
・ゼロデイ攻撃への対応
・IoT機器/ソフト開発者のセキュリティ・ノウハウが不要
・セキュリティアップデートが不要
・OSとCPUに依存しないこと

これらの要求を満たすのが、Karamba社の開発した「Carwall」と「IoTwall」です。

【Carwall、IoTwallの主な特徴】

  • ・制御ユニット(ECU)の性能負荷、必要リソースが"極小"
  • ・誤検知"ゼロ"
  • ・リアルタイム"ゼロデイ攻撃プロテクション"
  • ・Factory-setting ECU プロテクション"強固なAutonomous(自動・自立型)セキュリティ"
        ― インメモリハックなど高度な攻撃に対応するための製造過程でのセキュリティポリシー自動設定


「Carwall」、「IoTwall」は、世界の自動車メーカーに限らず、関連機器メーカーやOSプロバイダ、IoT機器メーカーなど、他の業界からも注目されており、現在、複数の自動車メーカー、Tier1企業(自動車メーカーに直接部品を供給する企業)で評価が行われています。

【販売方法】
機器メーカーに対し、エンベッデッド(ECUに組み込む)形式のソフトウェアとして提供します。