迷惑メール対策アプライアンス「PineApp Mail-SeCure」がPOP3プロキシ機能を搭載
~バージョンアップにより、ホスティング環境にも対応~
2007年8月22日
株式会社アズジェント
(店頭登録銘柄・コード番号 4288)
セキュリティソリューション提供を主業務とする株式会社アズジェント(代表取締役社長:杉本 隆洋 所在地:東京都中央区日本橋 以下、アズジェント)の販売するPineApp社(C.E.O:Hezi Erez 所在地:イスラエル)の迷惑メール対策のためのセキュリティ・アプライアンス「PineApp Mail-SeCure」がバージョンアップし、機能追加が行われましたので、ご案内いたします。
【背景】
現在、メールのセキュリティ対策として、スパムメールやフィッシングメール等の迷惑メール対策が重要視されています。日々増加する迷惑メールは、組織がウイルス等の脅威にさらされるだけでなく、スパムメールの削除に手間がかかる、誤って仕事のメールを削除してしまうといった業務効率低下をもたらす可能性も秘めています。
このような背景のもと、アズジェントは2006年6月よりPineApp社の迷惑メールアプライアンス「PineApp Mail-SeCure」の販売を開始しました。「PineApp Mail-SeCure」は、10種類以上のアンチスパムフィルタリングと3種類のアンチウイルスエンジンを搭載し、複合的にメールのチェックを行うメール・セキュリティ・アプライアンスです。発売以降、スパムが拡散する初期からリアルタイム検知を可能とするCommtouch RPDテクノロジーの採用、ロードバランス機能の搭載などの多彩な特徴から高い評価を得ています。
今回のバージョンアップにより、新たにPOP3プロキシ機能が搭載されました。これにより、メールサーバを社外にホスティングしている中小企業においても、メールのフィルタリングが可能となりました。設定も、クライアントのメールアカウント設定変更だけで、メールサーバの設定変更が不要なため、簡単に導入ができます。
さらに、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社のOPSECをサポートすることにより、同社のゲートウェイ・セキュリティ商品VPN-1と連携してスパムメールをブロックすることができるようになりました。
【PineApp Mail-SeCure】
- ■出荷予定時期
- 2007年8月27日
- ■価格
- 690,000円~
(初年度保守及び初年度のアンチスパム・データベース更新費を含む) - ■新機能
- POP3プロキシ機能の搭載
・メールサーバをホスティングしている企業においても導入が可能
・ホスティングされているメールサーバの設定変更が不要
- OPSEC連携
・Commtouch IPレピュテーション機能により、スパマーと判断したIPアドレスからのSMTP通信をゲートウェイ(Check Point VPN-1)でブロック
- ■主な機能
- 10種類以上のアンチスパムフィルタリング
- 3種類のアンチウイルスエンジン
- Commtouch RPDテクノロジーにより、言語・フォーマットに依存しないリアルタイム検知を実施
- LDAP及びActive Directoryに対応
- 送受信メールに対応
- LDAP連携
- 3段階(全体、グループ、ユーザ)の高度なポリシー管理
- HA構成によるロードバランス機能
- ■仕様
モデル | Mail-SeCure 2020 | Mail-SeCure 2040 | Mail-SeCure 2060E |
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HDD | 80GB | ||
ポート | 4×10/100 Fast Ethernet | ||
サイズ(mm) | 429(W)×360(D)×44(H)、1U | ||
重量 | 6Kg |