Check Point VPN-1/FireWall-1搭載アプライアンス「FV905」、「FV980」販売開始
～Celestix FVシリーズラインアップを強化～
2004年5月25日
株式会社アズジェント
セキュリティソリューション提供を主業務とする株式会社アズジェント（代表取締役社長：杉本 隆洋 所在地：東京都中央区日本橋）は、この度、Celestix Networks社（米国、C.E.O ：Jim Hanley）のVPN-1/FireWall-1搭載ファイアウォール・アプライアンス「FV905」、「FV980」を6月2日より販売開始いたします。
アズジェントでは2002年12月より、VPN-1/FireWall-1搭載ファイアウォール・アプライアンスとして「FV931」、管理サーバとして「FV931-M」の販売を行ってきました。今回、Celestix FVシリーズのさらなる拡販を目指し、ラインアップを強化いたします。
「FV905」はイーサネット・ポートを10/100Base-Tのみとしたシンプルな筐体で、小規模の企業においても導入しやすい価格となっています。一方、「FV980」は「FV931」の上位機種であり、パフォーマンスの向上及びインタフェース数の増加を行った商品です。イーサネット・ポートは全て10/100/1000Base-Tであり、最大8ポート搭載可能となっている為、ハイエンドのユーザにおいても導入が可能となっています。さらに、VPNアクセラレータカードが標準装備となっている為、暗号化通信もパフォーマンスの劣化を気にすることなく使用することができます。
両機種とも冗長化機能は標準装備となっており、監視方法はNICの障害監視だけでなく、VPN-1/FireWall-1のプロセス監視、メモリ使用率監視、CPU利用率監視など複数の監視方法を組み合わせています。これにより、より安定した運用を実現しています。また、Celestix Networks社のFVシリーズの特徴であるLCDフロントパネルとジョグダイヤルによって、手間のかかる設定や運用を手軽に行うことができます。例えば、導入の際に特別な管理コンソールを必要とせず、ジョグダイヤルで簡単にIPアドレスの割り当てができます。運用時においても稼動状況（ディスクの空き容量、CPU利用率等）のディスプレイ表示を行ったり、システムのシャットダウンを行うことができます。また、Webベースのインタフェースにより、インストール、アップグレード、バックアップリストア等が簡単にリモートから実施することができます。
Celestix FVシリーズはコストパフォーマンスに優れており、同等パフォーマンスの他社アプライアンスと比較し、約30％のコストを削減することができます。アズジェントでは、主に「FV905」を新規ユーザのエントリーモデル、「FV980」を、パフォーマンス向上を希望する既存VPN-1/FireWall-1ユーザの乗り換えモデルとして販売を行っていきます。
【FV905・FV980】
- ■販売予定時期
- 2004年6月2日
- ■販売予定価格
- FV905 ： 60万円 （税抜：税込み価格 63万円）
- FV980 ： 196万円（税抜：税込価格205万8000円）
- ■機能・特徴
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- ハイパフォーマンスとコストメリット
・強固で信頼性の高いCheck Point社のVPN-1/FireWall-1をプレインストール
・他のプラットフォームから簡単にルール移行ができるため、複雑なルール設定の手間、設定費用を軽減します - 操作性
・管理ポートを使用することなく、ジョグダイヤルのみでIPアドレスの割り当て等の初期設定が可能
・LCDフロントパネルで稼動状況の確認が簡単に行えます
CPU利用率、温度
・Webベースのインタフェースから簡単に設定情報のバックアップを取得可能
・メモリ使用量
・ディスクの空き状況
・IPアドレス
・OSのバージョン
・ファンの回転率 等 - 信頼性
・VRRPベースの専用冗長化機能「COSMOS HA」の搭載により簡易な冗長化構成を実現
・NIC監視、VPN-1/FireWall-1のプロセス監視、メモリ使用率管理、CPU利用率監視等、複数の監視方法により安定な運用を実現
- ハイパフォーマンスとコストメリット
- ■仕様
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FV905 FV980 インタフェース 10/100Base-T×5 10/100/1000Base-T×4（最大8ポート） VPNアクセラレータ × ○ メモリ 256MB（最大512MB） 512MB（最大4GB） HDD 20GB 20GB 外形寸法（cm) 4.4（H）×42.9（W）×30（D）、1U 4.4（H）×44（W）×44.5（D）、1U 重さ 5.4Kg 7.8Kg
