プレスリリース

全米シェアNo.1ファイアウォール・ログ解析ソフト
「WebTrends Firewall Suite」Ver2.0出荷開始

~日常運用でのセキュリティ確保に威力を発揮~

2000年3月10日
株式会社アズジェント

ワールドクラスのインターネット/イントラネット向けパッケージドソリューション提供を主業務とする株式会社アズジェント(代表取締役社長:杉本 隆洋 所在地:東京都中央区日本橋)はこの度、WebTrends Corporation(米国 C.E.O. Eli Shapira)の全米シェアNo.1のファイアウォール・ログ分析ツール「WebTrends Firewall Suite」Ver2.0の販売を開始いたします。

官公庁のホームページが書き換えられた事件をきっかけに、セキュリティのニーズが高まってきています。多くの企業がファイアウォールなどを導入しWebサーバをどのように守るかといった内容を検討していますが、ファイアウォールだけではセキュリティを保つことができません。セキュリティを保つためにはログの定期的な分析を行うことが必要です。特定の場所から大量のパケットが送られていないか?定期的に禁止ポートにアクセスしているユーザがいないかどうかといったチェックを行うことで、侵入アテンプトの早期発見を行うことができます。これによって事前の予防措置を講じることができます。

しかし、毎日保存されていく膨大な量のログをチェックすることは大変手間と時間のかかる作業です。この為、簡単にあらゆる角度からログを分析、レポート化し、異常なセッション等を浮き彫りにすることのできるログ解析ツールの需要が高まってきています。

「WebTrends Firewall Suite」はファイアウォール・ログ・ファイルを即座に処理し、ファイアウォールのあらゆるアクティビティについてクリアで包括的なレポートを提示することのできるファイアウォール・ログ解析ツールです。ログ・ファイルをビジュアル化することにより、禁止ポートにアクセスを試みたユーザなど不正アクセスらしきアクセスを効率的に発見することができます。200種類を越えるレポートの作成が可能で、あらゆる角度からの分析が簡単に行えるため、日常運用でのセキュリティ確保に威力を発揮します。

アズジェントでは「WebTrends Firewall Suite」(旧 WebTrends for Firewalls and VPNs)の発売以降、多くのエンドユーザからその使いやすさに高い評価をいただいてきました。 今回のバージョンアップにより、SchedulerがNTのサービスとして動作できるようになりました。これにより、Webブラウザを使用してリモートからSchedulerを管理することができるので、過去に作成されたレポートの参照、Schedulerのログのチェック(設定したスケジュール通りに動作しているかどうか?)、スケジュールイベントの起動を行うことができます。また、マルチスレッド、マルチプロセッサ対応により、処理速度が向上しました。(最高10倍)

アズジェントでは「WebTrends Firewall Suite」の発売にあたり、評価版(14日間限定)をホームページに公開(4月1日公開予定)いたします。

【WebTrends Firewall Suiteについて】

■出荷予定時期
2000年4月10日
■販売予定価格
\398,000-
■動作環境
OS:WindowsNT/95/98/2000
メモリ:64MB以上
ディスクスペース:200MB以上
■WebTrends Firewall Suite Ver2.0の新機能
  • SchedulerのNTサービス対応
    Webブラウザを使用してリモートからSchedulerを管理することができるので、過去に作成されたレポートの参照、Schedulerのログのチェック、スケジュールイベントの起動を行うことができます。
  • マルチスレッド、マルチプロセッサ対応
    処理速度が最高10倍に向上しました。
  • サポートファイアウォール・プロキシサーバの追加
    NetScreen、SonicWall、Microsoft Proxy3に対応しました。
  • レポート項目の追加
    KB毎の料金を設定することにより、バンド幅の課金情報のレポートを作成することができます
  • URLカテゴリ分類
    SurfWatchの5つのURLカテゴリへのアクセス結果のレポートを出力することができます。