プレスリリース

Interop Tokyo 2021にてアズジェントがエントリーした2商品が受賞の快挙
~ Karamba's Total IoT securityがセキュリティ部門グランプリ ~
~ Hysolate Workspaceが準グランプリ ~

2021年4月19日
株式会社アズジェント

  セキュリティ及び運用管理ソリューションの提供を主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、JASDAQ:4288、以下、アズジェント)の販売するIoTトータル・セキュリティ・ソリューション「Karamba's Total IoT Security」と、クライアント端末の分離ソリューション「Hysolate Workspace」が、Interop Tokyo 2021において、Best of Show Award セキュリティ部門においてグランプリと準グランプリをそれぞれ受賞しましたのでお知らせします。


【Best of Show Award】

  Interop Tokyoは1994年から開催されているインターネットテクノロジーの国内最大級のイベントです。Best of Show Awards は、出展企業各社からエントリーされる選りすぐりの新製品を、有力メディア各社のキーマンと、学術界の識者によって編成される審査委員会が審査し、「今年の一品」を決定するアワードです。数多くのエントリーからファイナリスト審査会を経て決定します。


  Karamba's Total IoT Securityは、他のIoT分野のセキュリティ対策製品とは異なり、セキュリティ機能の組み込み、脆弱性の検証、出荷後における脅威情報のモニタリングまでの、IoT機器におけるライフサイクルを広くカバーしていることが評価されました。既に欧州では太陽光発電等を含め10万台超のデバイスの稼働実績があり、今後、日本においてもセキュリティSDGsが要求される産業制御機器や車輛、オフィス、家庭用IoT機器等、広い範囲での応用が期待でき、DX(デジタルトランスフォーメーション)セキュリティを支える製品と成り得るとしてのグランプリ受賞です。

  尚、既に稼働している IoT 機器や運輸車両等に対しては、XGuard Monitor のエージェントを追加することで、ファームウエアに修正を加えることなく、セキュリティ状況のモニタリングが可能になります。これにより EDR 運用によるネットワーク経由での攻撃監視が可能となり、従前は対策が難しかった既存 IoT 機器や稼働中の車両等のセキュリティ対策を効果的に実現できるようになります。


  Hysolate Workspaceは、新型コロナウィルスの感染拡大によりテレワーク等、働き方改革が求められる昨今、BYODにおけるセキュアな環境を必要に応じ簡単に導入できることにより柔軟性の高い運用が可能となることや、ワークスペースOSにWindowsライセンスが不要な点等、導入時のハードルが低くなっていることが評価されました。今後多様な働き方がより一層推進されることが予想されており、様々な利用シーンへの対応も期待できるとしての準グランプリの受賞となりました。


【Karamba's Total IoT Security】

  Karamba社のKaramba's Total IoT Securityは、機器の組み込みソフトウェアをサイバー攻撃から防ぐオートノマスセキュリティ製品であるXGuard Protectに、セキュアな開発プラットフォームとしてコードの脆弱性解析によるリスクの可視化を行うVcodeと、大規模なIoTセキュリティ・モニタリングを実現するXGuard Monitorを追加することで、IoT製品のライフサイクル全体を通じてシームレスに適用できるトータル・セキュリティ・ソリューションです。

  また、Karamba社のテクノロジーは海外でも注目されており、フォーブス誌の注目すべきIoTスタートアップ企業トップ20社に選ばれると共に、米国Detroitで毎年開催されるTU-Automotive Worldでは2017年から3年連続でアワードを受賞するなど、数々のアワードを受賞しています。


【Hysolate Workspace】

Hysolate社のHysolate Workspaceは、クライアント端末のOS分離ソリューションです。クライアント端末のホストOSを維持して、分離されたワークスペースOSを自動で作成し、さらにクラウドで一元管理できます。中継サーバの構築が不要で、高度な専門知識を必要とすることもなく、クライアント端末に、必要な業務アプリケーションをインストールした新たなOS空間をわずか数分で大規模展開が可能となります。テレワークにおけるセキュアアクセス環境、個人領域と仕事領域を分離したBYOD環境、クローズドネットワークとインターネット接続のネットワーク分離環境など様々なビジネスシーンで活用できるソリューションです。



※文中に記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。