プレスリリース

アズジェントが取扱いを行うDEEP INSTINCTが、
今年の世界経済フォーラム(ダボス会議)で
テクノロジーパイオニアとしてアワードを受賞
~ビジネスや社会に重大な影響を及ぼす可能性がある企業として評価 ~

2018年1月30日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

  ネットワークセキュリティソリューションの提供を 主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、 JASDAQ:4288、以下、アズジェント)の販売する次世代エンドポイントマルウェア対策製品の開発元であるDEEP INSTINCT, Ltd.(ディープ インスティンクト 所在地:イスラエル CEO:Guy Caspi 以下、DEEP INSTINCT社)が、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(World Economic Forum)の年次総会でアワードを受賞しましたのでお知らせします。

【世界経済フォーラムとテクノロジーパイオニア】

  世界経済フォーラムは、グローバル・シチズンシップの精神に則り、パブリック・プライベート両セクターの協力を通じて、世界情勢の改善に取り組む国際機関です。ビジネス界、政界、学界および社会におけるその他のリーダーと連携し、世界・地域・産業のアジェンダを形成しています。1971年にスイスのジュネーブに本部を置く非営利財団として設立された独立・公正な組織で、あらゆる主要国際機関と緊密に連携して活動しています。
  世界経済フォーラムでは、毎年ビジネスや社会に重大な影響を及ぼす可能性のある新しい技術やイノベーションの設計、開発を行う企業をテクノロジーパイオニアとして選定しており、過去にはGoogle、Mozilla、Twitter等の企業も選出されています。

【Deep Instinct】

  Deep Deep Instinctは、セキュリティ分野で世界初、ニューラルネットワークを用いたディープラーニングにより、被害が発生する前に脅威を検知、防御するNGEPP(次世代エンドポイントプロテクション)製品です。何百万ものマルウェアをディープラーニングによって繰り返し学習しているため、既知・未知にかかわらずマルウェアがエンドポイントで実行される前にリアルタイムで検知し、ブロックします。Windows Defenderをはじめとする主要なアンチウイルス製品と協調稼働させることで、非常に高い検知率を実現できます。また、Deep Instinctの管理モジュールを使った単独利用に加えて、マイクロソフトのクラウドプラットフォームMicrosoft Azureの管理ソリューションOperations Management Suite(OMS)とDeep Instinctの管理モジュールが連携をとることにより、各エンドポイント上のDeep Instinctと他のMicrosoft Azure上のセキュリティや運用のログを収集、一元管理することができます。

【コメント】

  今回の受賞に際し、世界経済フォーラムのTechnology Pioneers担当責任者のFulvia Montresor氏は「我々はDeep Instinctをこの優秀なパイオニアグループに迎えることを嬉しく思っています。今回の受賞によって、世界経済フォーラムはがビジネスリーダー、政府、市民社会(シビル・ソサイエティ)および他の関係者とのより協力を促進し、世界最大の課題への技術的解決策を促進することを願っています。」とコメントしています。
  また、Deep Instinct社のC.E.OであるGuy Caspi氏は、「世界経済フォーラムにテクノロジーパイオニアとして認知されたことを非常に光栄に思っております。革新的な考え方かつディープラーニング技術の飛躍的な応用が認められたことは大きな名誉です。この受賞の背景には、サイバーセキュリティに初めてディープラーニングを用い、絶え間なくイノベーションを追及し、直感的かつリアルタイムで企業のサイバーセキュリティを予期せぬ攻撃から保護しているからです。」と語っています。
テクノロジーパイオニア企業    http://widgets.weforum.org/techpioneers-2017/

【Deep Instinctの主な特徴と仕様】

主な特徴:
 ・ディープラーニングにより未知、既知に関わらずマルウェアを検知し、防御
 ・オンライン、オフラインに関わらずマルウェアを検知
 ・マクロが埋め込まれたファイルを識別し、安全性を判断
 ・実行ファイル、PDF、Officeファイル、圧縮ファイル、スクリプト等、様々なファイルに対応
 ・既知のアンチウイルス製品との協調稼働が可能(多層化防御)
 ・ハッシュ値、証明書に基づいたホワイトリスト、ブラックリスト化
 ・マイクロソフトのOMSと連携させることにより、D-Clientログの一元管理を実現
 ・軽量かつ高速なスキャンを実現

サポート対象アンチウイルス製品:
Microsoft Windows Defender、Trend Micro Maximum Security 、F-Secure Anti-Virus、Kaspersky Anti-Virus、McAfee Endpoint Security、Sophos、Symantec Endpoint Protection等、主要アンチウイルス製品

D-Client対応OS:
 Windows 7 SP1、8、8.1、10、10.1
 Windows Server 2008 R2、2012、2012 R2、2016
 iOS 8.0以上
 Android 4.4 以上