プレスリリース

G-SOC時代のパブリック"AIセキュリティ"セミナーを開催
~ 公共分野セキュリティへの機械学習活用 ~

2016年8月24日
パブリック"AIセキュリティ"セミナー事務局
協賛:
株式会社アズジェント
グラビス・アーキテクツ株式会社
株式会社サイタスマネジメント
ジャパンシステム株式会社
株式会社トリエス

この度、株式会社アズジェント、グラビス・アーキテクツ株式会社、株式会社サイタスマネジメント、 ジャパンシステム株式会社、株式会社トリエスは、独立行政法人や都道府県、政令指定都市などの公共分野において人工知能(機械学習)を 活用して、負担を大幅に軽減しながら、真に実効性のあるセキュリティ対策をどのように実現するか? をテーマに 9月9日(金)に アキバホールにて、
「パブリック"AIセキュリティ"セミナー ~公共分野セキュリティへの機械学習活用~」を開催いたします。

日々多発するサイバー攻撃への対策は、オリンピックの開催や観光立国、地域創生、IoTの推進など国際交流や 諸外国との取引が近来稀に見るスピードで拡大する日本において、喫緊の課題となっています。セキュリティ基本法が改正され、 G-SOCの拡大、自治体セキュアクラウドなどのセキュリティ施策もいままでになく、大きく推進されてきました。

いままでのセキュリティ対策は、検知、検疫を中心として各組織ネットワークの入り口において防御する ことに重きをおいていました。しかし、サイバー攻撃の自動化は大幅に発達しており、検知、検疫を潜り抜けて、組織情報を 詐取する標的型攻撃においても、攻撃の形跡をなくしてしまうなど、日々脅威が高まっています。

サイバー攻撃の自動化への情報セキュリティ対策は、「検疫」するのではなく、「ネットワーク遮断」 するための出口対策が重視されるようになってきました。組織のビジネスインパクトを最小限にとどめるために、攻撃による リスクを予測するためのリスクアセスメントの方法、リスクアセスメントにより導出された適切な遮断シナリオの策定、防御遮断 を実現するために人口知能(機械学習)ソリューションを活用して実装するための技術や人口知能実装に向けて公的組織が 構築すべきセキュリティ監視センター(SOC)の構築方法に関する知識が求められています。

これら出口対策へのギアチェンジは、中央省庁のみならず、独立行政法人や外郭団体、都道府県、 基礎自治体、広域組織、重要インフラや医療関連組織に至るまで、全ての公的機関での対策が急務となります。これから 数年間、公的機関におけるセキュリティ対策の方法は、大転換期を迎えます。

本セミナーの基調講演では、国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター長の 高倉 弘喜氏をお招きし、サイバー攻撃による影響を抑えながらも業務を継続するため、機械学習を活用した攻撃解析と レジリエントな対策手法について解説いただきます。
その他、組織のリスク分析にて得られた設計情報を機械学習製品へ適応することにより、予防、攻撃への即時防御の 自動化を実現し、大幅な費用、人員負担の軽減を可能にする網羅的なセキュリティ設計体系について、事例を交えて ご紹介するプログラムを用意しております。

【セミナー概要】

タイトルパブリック "AI セキュリティ" セミナー
~公共分野セキュリティへの機械学習活用~
日時2016年9月9日(金) 13:00~18:00 [受付開始 12:00]
会場 アキバホール (アキバプラザ内) (JR秋葉原駅より徒歩2分)
受講対象者独立行政法人や都道府県、政令指定都市の総務、監事、情報システム部門。
公共部門へシステム構築やネットワーク構築、セキュリティ関連の対策導入・コンサルティングを提供する営業担当者やエンジニア
定員180名
参加費無料
主催パブリック "AI セキュリティ" セミナー事務局
協賛株式会社アズジェント / グラビス・アーキテクツ株式会社 / 株式会社サイタスマネジメント /
ジャパンシステム株式会社 / 株式会社トリエス
(50音順)
申込方法申込サイト(http://www.ai-soc.net/)より申込、もしくは メール(info@ai-soc.net)にて必要事項(組織名、部署名、お名前、お電話番号、メールアドレス)を記載の上申込み
問い合わせ先パブリック "AI セキュリティ" セミナー事務局
E-mail:info@ai-soc.net

【プログラム】

【基調講演】
13:00~
機械学習によるサイバー攻撃影響度判定と対策支援システム
サイバー攻撃による影響を抑えながらも業務を継続するため、機械学習を活用した攻撃解析とレジリエントな対策手法について解説します。

国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター長 高倉 弘喜

学歴・学位:九州大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了
京都大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
専門分野:情報・ネットワークセキュリティ、高信頼・次世代ネットワーク
業績: Hirokazu Hasegawa, Yukiko Yamaguchi, Hajime Shimada, Hiroki Takakura, "An Automated ACL Generation System for Secure Internal Network," The 6th Workshop on Network Technologies for Security, Administration and Protection (NETSAP 2016), pp.559-564, June 2016.
【リスク管理】
13:40~
内部統制の制度化への対応事例
-リスクマネジメントと情報セキュリティにスコープを当てて-

独法通則法の改正による内部統制の制度化への対応事例として、リスクマネジメントと情報セキュリティの体制構築モデルを、相互に関連づけて紹介します。

新日本有限責任監査法人 マネージャー 大熊 俊也
新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー 市原 政克
【導入事例】
14:30~
"資格に騙されない" 実効性あるセキュリティ監視と制御
-セキュリティ監視運用の実務-

資格保有者が実効的なセキュリティ運用能力があるとは限りません。独立行政法人にて運用している監視や遮断運用の効果や課題、今後必要になる能力や対策方法を事例により解説します。

株式会社サイタスマネジメント 取締役 松島 正明
グラビス・アーキテクツ株式会社 代表取締役 古見 彰里
【機械学習】
15:10~
リスクマネジメントにおける効果的な機械学習セキュリティの導入
ISO/IEC 27005に基づいたシナリオベースの管理策を日々更新することは困難です。本講では、機械学習技術の導入を紹介し、効果的なリスク管理手法について説明します。

株式会社アズジェント シニアフェロー CISSP 駒瀬 彰彦
DAMBALLAジャパン カントリーマネージャー 新免 泰幸
【SOC】
16:00~
機械学習技術のセキュリティへの応用
AI(機械学習)が大いに期待されている中、本技術の本質、つまり何ができて何ができないかを事例を使って簡単に説明します。これをふまえセキュリティへの応用の可能性を紹介します。

日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略本部 エキスパート
セキュリティ研究所 主任研究員・工学博士 喜田 弘司
【リスクアセスメント】
16:40~
機械学習セキュリティと連携するソリューション
今夏、DARPA CGCでAI攻防戦決勝など、AI攻撃が現実となります。高度かつ複雑な攻撃に、AIによる効率的な自動防御、侵害情報を可視化し運用者が適切に判断し瞬時に対処する環境をご紹介します。

ジャパンシステム株式会社 シニアセキュリティコンサルタント CISSP 成沢 信彦
【設計事例】
17:20~
やたらと製品を買わないセキュリティ対策 -公的機関のセキュリティ設計最適化-
多段防御の名のもと、本当に、こんなに多くの製品導入が必要なのでしょうか?政策方針や制度変更により、検討するべきセキュリティ対策が多くなっています。変動が多いこの時期、公的機関における最適なセキュリティ設計の方法を、経験や事例を踏まえて解説します。

株式会社トリエス 葛西 重雄(独立行政法人情報処理推進機構CIO補佐官)
経歴:
1998年~2008年 KPMGグローバルソリューション株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)
2009年 株式会社トリエス設立
2003年5月~2009年6月 経済産業省CIO補佐官
2006年1月~現在 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)CIO補佐官

【会社概要】

株式会社アズジェント (Asgent, Inc.) JASDAQ:4288

所在地〒104-0044 東京都中央区明石町6-4
代表取締役社長杉本隆洋
TEL03-6853-7401(代表)
URLhttps://www.asgent.co.jp/
広報担当横田
TEL:03-6853-7417 E-mail:yokota@asgent.co.jp

グラビス・アーキテクツ株式会社(GLAVIS Architects Inc.)

所在地〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目20−5
代表者古見 彰里(こみ あきのり)
TEL03-6441-3931
URLhttp://www.glavisarchitects.com/
広報担当村嶋
E-mail:GA-info@glavisarchitects.com

株式会社サイタスマネジメント(Situs Management Inc.)

所在地〒101-0048 東京都千代田区神田司町二丁目6番地
代表者石澤 知己
TEL03-5209-6811(代表)
URLhttp://www.situs.co.jp/
広報担当合羽
E-mail:info@situs.co.jp

ジャパンシステム株式会社(Japan Systems Co.,Ltd.)

所在地〒151-8404 東京都渋谷区代々木1-22-1 代々木1丁目ビル
代表取締役社長阪口 正坦
TEL03-5309-0300
URLhttp://www.japan-systems.co.jp/
広報担当事業開発室 広報宣伝
TEL : 03-5309-0300 FAX : 03-5309-0311
E-mail : js_pr@ml.japan-systems.co.jp

株式会社トリエス(Japan Systems Co.,Ltd.)

所在地〒108-0073 東京都港区三田3-12-16山光ビル8F
代表取締役葛西 重雄
TEL03-5419-7172
URLhttp://www.triess.co/

※文中に記載の会社名、商品名は各社の商標及び登録商標です。