プレスリリース

アズジェント、M.Tech社と協業し、アジアのほぼ全域におけるブルーコート社製品の
共同販売、サポート体制を構築

~アジア各国に拠点をもつグローバル企業のニーズに対応~

2009年12月15日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号 4288)

ネットワークセキュリティおよび運用管理ソリューション提供を主業務とする株式会社アズジェント(代表取締役社長:杉本 隆洋 所在地:東京都中央区 以下アズジェント)は、シンガポールを中心に中国、マレーシア、オーストラリア等アジア各国に拠点をもつM.Tech Product社(エムテック 所在地:シンガポール 以下、M.Tech社)とブルーコート社製品のアジアのほぼ全域における共同販売、サポート、システム構築などの体制を整備し、アジア各国に支社、工場などの拠点を持つグローバル企業のニーズに対応できる体制を構築する協業契約を締結いたしましたので、ご報告いたします。


【協業の背景】

企業のグローバルオペレーションの進展に従って、日本企業の海外での事業展開、海外企業の日本での事業展開が一般的になっております。例えば、製造業の場合、コスト削減のためアジア各国に支社、工場を構えているケースが多くみうけられます。このようなグローバルに各国でビジネスを展開する企業におけるIT機器調達、構築、保守サポートは、本社でシステム全体のアーキテクチャを決定するものの、実際の機器調達、構築、保守サポートは、調達コスト低減のため各国にある現地法人に委ねられることが多く、本社による最適な機器購入、均質なサービスの提供などを管理することが困難な状況にあります。


【アジア各国に拠点をもつM.Tech社との協業】

このような背景のもと、アズジェントはシンガポールを中心にアジア各国に拠点をもつM.Tech社とブルーコートシステムズ社製品の販売、構築、保守を両社がカバーする日本を含む主要アジア各国に共同で提供できる体制を構築いたします。M.Tech社はシンガポールを本拠地に、アジア・パシフィック地域10ヶ国に拠点をもち、チェック・ポイント社、ブルーコート社やRSA社などの製品を販売するディストリビュータです。特に東南アジア地域においては、チェック・ポイント社とブルーコート社の販売においてNo.1の実績があり、アズジェントと同じくセキュリティソリューション販売をメインに行っているソリューションプロバイダであることから今回の協業にいたりました。
今後は、M.Tech社の顧客がブルーコート社の製品において日本での機器調達、保守、構築サービス等を希望する場合、アズジェントに紹介を行います。また、日本国内の顧客が、アジア各国での機器調達、保守、構築サービス等を希望する場合、日本企業のサービスレベルを考慮し、M.Tech社と共同でソリューションを提供いたします。これにより、両社の顧客は各国での調達を苦労することなく、機器調達、構築、保守サービス等を現地でうけることが可能になります。また、本社で各国の機器を一括して購入する場合(例えば、日本本社でアジア各国の機器をまとめて購入)は、両社のどちらかが一括して受注、調達を各国で行うことができるため、ユーザは輸送コストを軽減することができます。
アズジェントとM.Tech社は今後、ブルーコート社製品以外の製品においても協業を行っていく予定です。