迷惑メール対策アプライアンス「PineApp Mail-SeCure シリーズ」ラインアップを刷新
~売れ筋価格帯に圧倒的なハイコストパフォーマンス機を投入~
2008年9月18日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号 4288)
セキュリティソリューション提供を主業務とする株式会社アズジェント(代表取締役社長:杉本 隆洋 所在地:東京都中央区日本橋 以下、アズジェント)の販売するPineApp社(C.E.O:Hezi Erez 所在地:イスラエル)の迷惑メール対策アプライアンス「PineApp Mail-SeCure(パインアップ・メールセキュア)」の最上位機種「Mail-SeCure 2060」の価格改定を行い、従来価格の約1/3に値下げし、売れ筋価格帯のハイコストパフォーマンス機として市場投入します。また、あわせて11月より新機種「Mail-SeCure 3020」、「Mail-SeCure 3040」を販売開始します。
【背景】
昨今、迷惑メールの増加が問題となっており、2008年3月に発表した迷惑メールの経済的影響・調査研究会(主催:日本データ通信協会)の報告書(※1)によると、迷惑メールによる生産面への被害は7300億円にのぼっており、事業所・行政機関などによる対策費の出費は518億円になると想定されています。迷惑メールは組織の大小に関わらず無差別に送られてくるという性質から、組織の大小に関わらずすべての組織において迷惑メール対策が必須となっています。
このような背景のもと、アズジェントでは、現行の最上位機種「Mail-SeCure 2060」の価格の改定を行い、従来定価の約1/3への値下げをし、「Mail-SeCure 2060 SE」として販売を開始します。これにより、従来のエントリー機(Mail-SeCure 2020)と同価格で約2倍の処理能力を得ることができます。
(PineApp Mail-SeCureラインアップ)
【なぜ高処理能力エントリー機なのか】
迷惑メールは日増しに増え続けており、今後も激増します。このことから現在受信している迷惑メールの量だけから判断し、対策を行うことは得策ではありません。2年後、3年後の迷惑メールに対する処理能力を考慮した機種選定が求められます。「Mail-SeCure 2060 SE」を導入することによってユーザは、将来を見据えた迷惑メール対策を行うことができます。
【迷惑メール対策アプライアンス市場】
「Mail-SeCure 2060 SE」の販売定価(690,000円)は、迷惑メールアプライアンス市場における売れ筋帯の価格であり、同様の価格帯で販売する他社製品と比較しても圧倒的なパフォーマンスを誇ることになります。
(アプライアンス比較)
【導入実績】
【PineApp Mail-SeCure】
- ■販売目標
- 300台(年間)
- ■PineApp Mail-SeCureの特徴
-
- 10種類以上のアンチスパムフィルタリング
- Commtouch RPDテクノロジーにより、言語・フォーマットに依存しないリアルタイム検知を実施
- LDAP及びActive Directoryに対応
- 送受信メールに対応
- HA構成によるロードバランス機能
- F-Secure社の商用アンチウイルスエンジンを搭載
- 導入後、わずか30分で運用を開始
- ワールドワイドで採用されている信頼性と高検知率
- ■仕様
モデル | Mail-SeCure 2060 SE | Mail-SeCure 3020 | Mail-SeCure 3040 |
---|---|---|---|
PTPP(※2) | 14,000 | 27,000 | 34,000 |
HDD | 80GB | 160GB | |
Ethernetポート | 4×10/100 Fast E | 4×GbE | |
サイズ(mm) (W×D×H) |
429×360×44、1U | 443×381×44、1U | |
重量 | 6Kg | 6.8Kg | |
価格 | \690,000 | \2,200,000 | \2,750,000 |
【PineApp Mail-SeCure 評価機貸し出しプログラム】
貸し出し期間 : 2週間
貸し出し機種 : PineApp Mail-SeCure 2060 SE
申込方法 : アズジェントホームページにアクセスし、必要事項を入力の上、申込。
※1 「迷惑メールが日本経済に及ぼす影響の調査」2008年3月25日
http://www.dekyo.or.jp/soudan/economy/image/080324economy_report.pdf
※2 PPTPは推定値であり、環境によって異なる場合があります。