プレスリリース

新会社『株式会社アズジェント』1月20日より本格営業開始

1998年1月20日
株式会社アズジェント

ワールドクラスのイントラネット/インターネットのパッケージドソリューション提供を主業務とします

【新会社『株式会社アズジェント』設立の背景】

日本を取り巻く環境は急速ないきおいで変化し、従来の55年体制、護送船団方式、規制された 競合環境から、グローバルスタンダード化への移行を余儀なくされています。
日本経済の活性化の為には従来の概念に捕らわれない、グローバルな視点を持った新会社が多く誕生し 、自由競争の中で成長していくことが社会的に期待されています。

『株式会社アズジェント』はこうした背景の中、今般、都市銀行上位行である富士銀行グループの 出資を得て、イントラネット/インターネットパッケージソフトウエア分野で実績のある杉本 隆洋(代表取締役社長)が 創業者としてスタートするベンチャー企業です
(所在地:東京都中央区日本橋小網町19-7、資本金:5,750万円)

株式会社フォーバル クリエーティブで、TCP/IP(Chameleon)、イントラネット/インターネットの セキュリティソフトウエア(FireWall-1、CryptoKit-J等)を日本に導入し、同社を短期間で優良企業に育て上げた 杉本 隆洋は、さらにワールドクラスのパッケージドソリューション事業を目指して、新会社『株式会社アズジェント』 を設立いたしました。
社員四十数名のもと、1月20日(火)より本格的営業活動を開始します。

同社代表取締役社長の杉本隆洋は、インターネット関連のTCP/IPやセキュリティなど新マーケットでの立ち上げで実績があり 、特にイスラエルにおいてはベンチャーキャピタリストやスタートアップの企業家などの人脈を多く有しています。
また、従来導入した商品は全てその分野において販売量NO.1になっており、ワールドワイドでも各国の主要なディストリビュータ とのパーソナルベースの横のつながりを持っています。

国内の展開のみならず、将来構想としてワールドワイドなディストリビューション網形成を行い、 海外技術者と国内の技術者による混成チームでの日本製次世代ソフトウェアパッケージの開発と販売を視野に置き、 事業展開を行っていきます。

今回の新会社設立に対して、富士銀行法人第二部ニュービジネス審査室室長の小椋 英正氏は、

「今後のネットワークコンピューティング時代の本格到来に際して、杉本 隆洋氏を社長とするアズジェント の取り組むマーケットの成長性は高いものと考えています。単なるインポーターでは出来ないテクノロジーオリエンテッドな 商品構成で、時代の要請に的確に対応されるものと社長の手腕に期待しています。」

富士銀キャピタル株式会社取締役社長 種房 俊二氏は、

「イントラネット/インターネットのパッケージセキュリティソフト分野に於ける第一人者である杉本 隆洋氏が、 ニーズが増大する斯業界に対し、市場動向、海外の技術開発動向を捉え、カスタマイズ・ニーズに答えた総合的対応 をしていくこの会社を高く評価しています。分散化オブジェクトの動きにも対応しており、将来性に大いに期待しております。」

あわせて、イスラエル大使館経済担当公使レビィ エラッド氏(Economic Minister Mr. Levy Elad)は、

「I'm pleased to hear about your new company. I'm sure that this company will be helpful to the Israeli high-tech companies, specially in software section as the previous company that you had before. Your guidelines helped Israeli companies to understand the Japanese market and helped them to do business buying and selling in Japan.」
「新会社設立を大変喜ばしく思っております。イスラエル企業にとって従来より杉本氏の事業活動は、 日本のマーケットを理解する上で、またビジネスを行う上での指針でした。この新会社が、イスラエルのハイテク企業、とくに従来杉本氏が携わってきたソフトウェア分野において、大きな力になるものと確信しております。」

 と、期待のコメントを寄せています。