修正パッチが未提供でも脆弱性を塞ぐCTERソリューション
Vicarius VRX
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脆弱性を見つけるだけでは、防げない。Vicarius VRXは、膨大な脆弱性情報の中から、自社にとって本当に優先すべき脅威を分析し、最も危険なリスクを即座に特定、防御を可能にします。ベンダーパッチの適用を加速し、パッチ未提供のリスクにもスクリプトやバーチャルパッチで柔軟に対応。脆弱性管理を超え、エクスポージャ管理へ。組織を守る本当の対策が、ここにあります。
もう脆弱性管理とパッチ適用で悩まない
サイバー攻撃リスクの拡大と脆弱性管理の重要性
セキュリティインシデントは年々増加しています。不正アクセスの多くは、システムの脆弱性を狙ったものです。しかし、日々100件以上発見される脆弱性をすべて修正することは現実的ではありません。そこで、リスクに応じた優先順位付けと迅速な対策が求められています。
対策が遅れれば、リスクは瞬く間に拡大
攻撃者たちは脆弱性が公表された直後から、数日以内に攻撃を開始します。対策が遅れれば、リスクはサービス停止や組織内部への侵害へと直結します。
いま直面している4つの課題
脆弱性情報が膨大に溢れる中、本当に危険なリスクを見極めるのは容易ではありません。OS以外のアプリのパッチ管理も難しく、対応の遅れが組織全体を脆弱にします。さらに、公式パッチ公開までの空白期間は無防備になり、複数ツールによる運用はコストと手間を増大させます。
本当に危険なリスクが 見極められない |
OS以外のパッチ管理が難しい | 公式パッチまでの "空白期間"が危険 |
ツールが分断され、 コストも運用負荷も増大 |
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脆弱性情報が膨大に溢れる中、自社ではどれを優先して対応すべきかの判断が難しいため、潜在的に重大なリスクを抱えている | ブラウザや業務アプリケーションなど、OS以外のパッチ適用体制が整わず、端末やシステムごとの脆弱性にばらつきが生じ、企業全体が弱体化している | ベンダーのパッチ公開が遅れたり、サポート終了(EOS)によりパッチが提供されず、無防備な状態が続いているため、攻撃リスクが高まっている | 脆弱性スキャン、リスク評価、パッチ適用を別々のツールで実施しているため、ライセンスコストと運用工数が膨らみ、見直しをしたい |
Vicarius VRXが実現する、シンプルで強力な脆弱性管理とパッチ適用
Vicarius VRXは、Analyze・Prioritize・Remediateの3つの機能により、これらの課題をワンストップで解決します。
Analyze ― 正確に脆弱性を把握する
稼働中のOSやアプリケーションを継続的に識別し、全資産と潜在リスクをリアルタイムで可視化。 CVSSスコア、Exploit Database、システム利用状況を相関分析し、「本当に危険な脆弱性」を正確に特定します。
Prioritize ― 最も危険な脆弱性を即座に特定する
すべての脆弱性に一律対応するのは現実的ではありません。Vicarius VRXは攻撃可能性と被害規模に基づきリスクをスコアリングし、 最も優先すべき脆弱性から効率的に対応できる体制を構築します。
Remediate ― バーチャルパッチと自動対策で即座に防御
脆弱性に対して優先順位に応じた是正措置を提示し、セキュリティ対策のコストと労力を大幅に軽減します。
公式パッチが提供されない場合やゼロデイ脆弱性にも、VRXエージェントが脆弱なプロセスを保護する独自の「バーチャルパッチ」で即座に防御します。
また、パッチ適用が難しい環境でも、設定変更など代替措置を自動適用し、システム被害を防止。脆弱性対策にかかる時間と工数を最適化します。
Vicarius VRXで、脆弱性可視化からリスク全体のエクスポージャ管理へ
リスクを正確に把握し、迅速に優先順位付けし、即座に防御できる。
これが、今求められている脆弱性管理の新しい標準です。
Vicarius VRXが、貴社のセキュリティ運用を次のステージへ導きます。