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ブラウザの拡張機能に追加するだけでセキュリティを強化する
次世代ブラウザエクステンション

SecureLayer Browser Extension

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ChromeやEdgeといった普段使用されている一般的なブラウザの拡張機能にSecureLayer Browser Extensionを追加プラグインするだけで、セキュリティ対策が実装されたブラウザへと変化させることができます。デスクトップ仮想化(VDI)やリモートブラウザ分離(RBI)と異なり、プラグインなので、帯域幅を消費するサイト(動画サイト等)へアクセスした際のレスポンスが悪化する、Google翻訳などの拡張機能が利用できない、といったユーザエクスペリエンスを損なうことなく、安全なブラウジング環境を提供します。また、サーバ構築などネットワーク設計の変更も不要なので、手軽に導入できます。

ネットワーク利用における課題を解決

デジタル化の加速、コスト削減の必要性、リモートワークの普及などの要因によりSaaSの利用が急増しています。SaaSはインターネット環境さえあればどこでも利用できる反面、ID・パスワードの漏洩による不正アクセス、マルウェアへの感染、機密情報のアップロードによる情報漏洩など様々なセキュリティリスクが存在します。 SecureLayer Browser Extensionはネットワーク管理者の問題を解決します。

  1. 不正なサイトへのアクセスによるマルウェア感染

    フィッシングサイトやマルウェアサイトを分析、セッションの切断やコンポーネントの無効化を行います。
    また、リスクのあるブラウザ拡張機能の無効化やバージョンチェックによりブラウザを安全な状態に保ちます。

    Webアクセスによる脅威

  2. 野良SaaSの把握(SaaSの可視化)

    社員が利用しているSaaSを監視し、野良SaaSを検出します。 また、社員が利用しているSaaSアプリやクラウドストレージを可視化し、利用状況を把握することができます。リスクのあるSaaS アプリやクラウドストレージなどの使用を禁止したいをSaaSをリスト化してアクセスを禁止することもできます。

  3. ポリシー違反のユーザ操作(機密情報の漏洩)

    クラウドストレージやフリーメールへのファイル添付をブロック、ChatGPTや翻訳サイトへの機密情報や個人情報への貼り付けをブロックする等、ことでブラウザ経由の機密データの流出を防止します。

    内部の脅威への対策

  4. ブラウザ分離や専用ブラウザによるレスポンスの低下

    Chrome、Edgeといった使い慣れたブラウザの拡張機能に追加にプラグインするだけなので、ユーザエクスペリエンスを損なうことなく、安全なブラウジング環境を提供します。また、サーバ構築などネットワーク全体の設計を変更しなければならないVDIのようなテクノロジーと比べて、手軽かつ安価に導入することができます。


SecureLayer Browser Extensionプラットフォームの仕組み


LayerXの動き SecureLayer Browser Extensionは、従来のブラウザに拡張機能として追加するだけでセキュリティ対策が実装されたブラウザへと変化させる次世代型ブラウザエクステンションです。SecureLayerプラグインが受信したWebページのコンポーネントを解析、メタ情報をSecureLayerクラウドへ送信しAI解析を行います。これにより、リアルタイムにWebサイトの不審なコード(エクスプロイトコードやマルウェア等)を無効化するとともに、セキュリティ事件・事故につながる可能性のあるユーザの操作(無許可のSaaS利用、翻訳サイト等への機密情報や個人情報の貼り付け等)をブロックします。さらに最近話題となっているChatGPTの情報漏洩問題も、ChatGPTへのユーザ・グループ単位でのアクセス制御や機密情報の入力をブロックによって対処することができます。


<悪意のあるウェブページの処理の流れ>

  • 1. ブラウザがWebページを受信
  • 2. SecureLayer Browser Extensionが読み込まれたWebページのコンポーネントを解析
  • 3. 解析した内容をメタ情報としてSecureLayerクラウドへ送信
  • 4. AI解析などにより怪しい挙動のコンポーネントを検出
  • 5. SecureLayer Browser Extensionがセッション切断やコンポーネントの無効化を実施



SecureLayer Browser Extensionのサービス利用

お客様のニーズにあわせ、SecureLayerの機能をサービス利用することができます。 詳しくはアズジェントまでお問合せ下さい。


・Webアプリ・SaaS利用状況可視化(Visualization)
社員が利用しているSaaSアプリやクラウドストレージを可視化し、利用状況を把握します。これにより、シャドーITを検出します。
・アカウント制御・ブラウザ制御(Authentication)
ユーザアカウントのパスワードの使い回しを制御するとともに、リスクのあるブラウザ拡張機能の無効化やバージョンチェックを行うことで、ブラウザを安全な状態に保ちます。
・フィッシング対策・URLフィルタリング(Secure Browsing)
フィッシングサイトやマルウェアサイトをAIで分析し、ゼロデイ攻撃を阻止します。また、URLフィルタリング機能でカテゴリ毎のアクセス制御を行います。
・機密情報・知的財産の保護(DLP)
クラウドストレージやフリーメールへのファイル添付をブロック、ChatGPTや翻訳サイトへの機密情報や個人情報への貼り付けをブロックする等、ブラウザ経由の機密データの流出を防止します。



【各モジュールと機能・価格】

サービス名(製品名)フルパッケージAuthentication moduleSecure Browsing moduleDLP module
参考価格(月額/ユーザ)※1\1,000\500\500\500
Webアプリ・SaaS利用状況可視化(Visualization)
アカウント制御・ブラウザ制御(Authentication)××
フィッシング対策・URLフィルタリング(Secure Browsing)××
機密情報・知的財産の保護(DLP)××

※1 アズジェントの想定するエンドユーザ参考価格です。セキュリティサービスプロバイダがサービス提供するため、実際の購入価格は異なる場合があります。