プレスリリース

アズジェント、マネージドセキュリティサービスに次世代ファイアウォール
FUJITSU Network IPCOM EX SCシリーズを正式追加

2014年2月20日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

セキュリティ及び運用管理ソリューションの提供を主業務とする株式会社アズジェント(代表取締役社長:杉本隆洋 所在地:東京都中央区 以下、アズジェント)は、自社の提供する「セキュリティ・プラス マネージド セキュリティサービス」の対象デバイスに、富士通株式会社(以下、富士通)の次世代ファイアウォール「FUJITSU Network IPCOM EX SCシリーズ」(以下、IPCOM EX)を正式に追加いたします。

富士通の「IPCOM EX」は、ステートフル・インスペクションや、アプリケーションレベルのフィルタリング、アノマリ型およびシグネチャ型のIPS、シグネチャに基づくアンチウイルス、Webコンテンツフィルタリングなどの機能を搭載した統合型セキュリティソリューション(UTM)です。

昨今多発している官公庁や企業へのサイバー攻撃は高度に緻密化し、一般的に導入が進んでいるいわゆる「ファイアウォール」だけでは守りきれないものとなっています。その対策として「IPCOM EX」が提供するIPSやアンチウイルス、Webコンテンツフィルタリングといった機能群は市場から高い評価を受けており、広く官公庁や自治体をはじめ、多くの企業で採用されています。

アズジェントでは、2013年3月より、自社のセキュリティノウハウを集約し、お客様が本来の業務活動に専念できるようにセキュリティ対策の運用・監視を支援する「セキュリティ・プラス マネージド セキュリティサービス」を多くの企業や公共機関に提供しています。今回、市場からのご要望を受け、その監視対象デバイスに「IPCOM EX」を追加いたしました。

このサービスを利用することにより、高度なセキュリティ専任部門を持たない「IPCOM EX」ユーザは、セキュリティのプロであるアズジェントの専門アナリストによる24時間/365日の監視サポートと、最新のサイバーセキュリティ情報と豊富な経験に裏付けられた運用ノウハウを「サービス」として受けることができます。

疑わしきアクセスや挙動を検知した際、専門アナリストは「IPCOM EX」が提供するIPSやファイアウォールなどの各種機能から排出されるログ情報を相関的に分析し、直ちにユーザのご担当者様への報告と併せて対応策をご提示します。また、契約者には定期的にセキュリティ診断を行うことにより、デバイスの稼働状況の妥当性を確認すると共に、サイバー攻撃を未然に防ぐ施策のアドバイスもご提供します。

尚、サービス料金は月額74,000円から。初年度1.5億円の販売目標を見込みます。

【セキュリティ・プラス マネージド セキュリティサービス】

アズジェント監視センターのアナリストが、エンドユーザのセキュリティ機器を24時間365日運用監視し、セキュリティインシデントが発見された場合には、相関分析等を実施、エンドユーザにイベントの内容と必要なセキュリティ対策を提案するサービスです。

ヒアリングシートをもとにパフォーマンス及びセキュリティの観点からエンドユーザの環境を考慮したセキュリティ設定を監視デバイスに適用します。さらにエンドユーザのセキュリティ状況を定期的に診断し、推奨するセキュリティ対策を盛り込んだ診断レポートを提供します。これらのサービスを導入することで、エンドユーザは社内に専任のセキュリティ担当者がいるかのごとく、セキュリティ運用を行うことが可能となります。

セキュリティ・プラスとは】

アズジェントの長年にわたるセキュリティノウハウを集約した最高水準のセキュリティをリーズナブルな価格で提供するサービス群の総称です。

セキュリティ・プラス™は、①マネージドセキュリティサービス、②セキュリティ診断、③フォレンジックをはじめとするセキュリティ調査・対策、④ISMSやセキュリティの監査、更にすべてのセキュリティ侵害に共通する⑤「ソーシャルエンジニアリング」対策など、企業が最高水準のセキュリティを維持するために必要なサービスを全方位的に提供します。

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