プレスリリース

UTMアプライアンス「FortiGate」取り扱い開始
~小規模向け低コストアプライアンスの取り扱いによりラインナップ拡充~

2011年12月7日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号4288)

セキュリティ及び運用管理ソリューションの提供を主業務とする株式会社アズジェント(代表取締役社長:杉本隆洋 所在地:東京都中央区日本橋 以下、アズジェント)は、Fortinet社(米国カリフォルニア州、 CEO Ken Xie)の認定パートナー資格を取得し、UTMアプライアンス「FortiGate」の取り扱いを12月7日より開始いたします。

FortiGateはローエンドからハイエンドまで豊富なラインナップをもったUTMアプライアンスです。役割の異なる2つのASIC(ファイアウォール、VPNなどの処理を行うネットワークプロセッサとアンチウイルスなどのアプリケーションレベルのコンテンツ検査を行うコンテンツプロセッサ)を実装することにより、高いパフォーマンスでの処理を実現します。この為、下位の機種においてもパフォーマンスの劣化がすくないため、セキュリティに大掛かりなコストをかけることが難しい小規模ネットワークの組織においてもファイアウォール、アンチウイルス等、複数のセキュリティ対策を行うことができます。

さらに、1台のFortiGateを仮想FortiGateとして使用できる仮想UTM機能「VDOM」(Virtual Domain)が搭載されており、デフォルトで10VDOMまで使用できます。この為、セグメント毎にUTMを統合するなどといったネットワーク構成も追加コストをかけることなく、実施することができます。

アズジェントは、設立当初よりラージエンタープライズならびにエンタープライズ市場をメインにUTM及びファイアウォール製品を扱ってきました。今回新たに仮想化UTMとして幅広い企業ネットワークで利用可能なFortiGateの取り扱いを開始することにより、企業にコストパフォーマンスのよいUTM環境を提供することが可能となります。また、アズジェントはCheck Point社のUTM製品同様、24時間オンサイトや構築支援サービスといった様々なサービス提供も行っていく予定です。

尚、アズジェントでは、FortiGateにおいて3年間で3億円の販売を見込んでいます。

【FortiGate】

■提供開始
2011年12月7日
■販売予定価格
154,000円(FortiGate-60C)~
■特長
「ハイパフォーマンス」
・ファイアウォール、VPNなどの処理を行うネットワークプロセッサとアンチウイルスなどのアプリケーションレベルのコンテンツ検査を行うコンテンツプロセッサを実装することにより、高いパフォーマンスでの処理を実現します。
・マルチパスアーキテクチャを採用しているため、アンチウイルス機能を稼動しても全体性能が低下することはありません。ファイアウォールポリシーが信頼性レベルによってトラフィックを分流し、アンチウイルスやアンチスパムのスキャンが必要な信頼性の低いトラフィックのみを別のルートで処理するため、ファイアウォールやVPNのスループットに影響を与えません。
「VDOM機能によりファイアウォールの仮想化を実現」
・1台のFortiGateを複数の仮想FortiGateとして利用できるVDOM機能を実装。共通の管理方法を保ったまま、部門、部署毎に独立したポリシーの設定、運用ができます。