プレスリリース

多様で高度な運用ニーズに対応する商品、サポートを提供
~業界標準のHP社の運用管理ソリューションとアズジェントの高品質のサポートを提供~

2009年8月18日
株式会社アズジェント
(JASDAQ・コード番号 4288)

セキュリティソリューション提供を主業務とする株式会社アズジェント(代表取締役社長:杉本 隆洋 所在地:東京都中央区 以下アズジェント)は、日本ヒューレット・パッカード株式会社(代表取締役 社長執行役員:小出伸一 所在地:東京都千代田区 以下、日本HP)の運用管理ソリューション「HP Operations Manager software」(以下Operations Manager)及び「HP Network Node Manager software」(以下Network Node Manager)の販売を開始しますので、ご案内いたします。


【背景】

アズジェントでは、1999年よりサーバ監視ツール「HP SiteScope software」(以下、SiteScope)(※1)の販売を行ってきました。SiteScopeは、リアルタイムにネットワーク監視、アプリケーション監視等様々な監視を行うエージェントレス監視ツールで、数百社を超える数多くのデータセンター/企業等に採用された実績を持ち、そのサポートにおいてユーザより高い評価をいただいてまいりました。
一方、あらゆる業務の「可視化」が求められている今日、監視のニーズも複雑化し、エージェントレスのサーバ監視に加え、エージェント方式によるより高度なサーバ監視、ネットワーク監視、それらの監視ツールを束ねる統合コンソールの利用も進んできました。ここにおける課題は、複雑化した統合運用管理ツールをいかに適切に導入し、運用フェーズにおいて迅速なサポートができるかという点です。


【ビジネスのポイント】

このたびアズジェントでは、約10年にわたって培ったSiteScopeによる運用監視の導入支援、サポート経験を生かし、今や業界標準となっているHP社の統合コンソールOperations Manager、ネットワーク監視ツールNetwork Node Managerの取り扱いを開始いたします。同時に高品質の導入支援、サポート体制を構築することにより、世界で認められたHP社の運用監視ソフトウェアと日本で高い評価をいただいているアズジェントの販売、サポート体制の組み合わせが実現し、よりユーザの多様で高度な運用管理ニーズに対応することが可能となりました。


【取り扱い商品に関して】

Operations Managerは、すべてのシステムを1つの画面上で一元管理し、システム全体にわたって発生するイベントを確実かつ効率的に管理する統合管理ソリューションです。エージェントソフトを監視対象サーバにインストールすることにより、CPU使用率、プロセスに死活監視、イベントログのチェック等様々な監視を行います。

一方、Network Node Managerは、構成管理、障害管理、性能管理を行う管理ツールです。ネットワーク内の機器を自動で検知し、ネットワーク構成をグラフィカルに表示します。またSNMPエージェントでネットワーク機器のMIB情報を収集し、各機器のパフォーマンスをリアルタイムに表示するとともに、閾値が超えた場合にはアラートを行います。
Operations Managerを導入したユーザは、Network Node Manager、SiteScopeの収集した情報を一つの管理画面で管理することができます。

アズジェントでは、新たにこの2商品の取り扱いを開始することにより、日本HP社製品全体で、2011年度までに年間売上目標4億円を目指します。


【HP Operations Manager software】

■販売価格
2,917,000円~
■商品概要
すべてのシステムを1つの画面で一元管理し、システム全体にわたって発生するイベントを確実かつ効率的に管理する統合管理ソリューション。管理対象にインストールされたエージェントソフトが、CPUやディスク、アプリケーション等を監視し、様々な情報を提供します。また、イベント発生時にはあらかじめアクション(プロセスの再起動、追加データの収集等)を設定することにより、自動で修正アクションを実施します。

【HP Network Node Manager software】

■販売価格
480,000円~
■商品概要
構成管理、障害管理、性能管理を行う管理ツール。
■構成管理
ネットワーク内の機器を自動で検知し、ネットワーク構成をグラフィカルに表示します。
■障害管理
ネットワークの状態を常に監視し、障害発生や閾値超過などの情報を自動的に通知します。
■性能管理
ネットワーク機器のMIB情報を収集し、各機器のパフォーマンスをリアルタイムに表示するとともに、閾値が超えた場合にはアラートを行います。

※1   1999年は、FreshWater Software社の「SiteScope」として販売。後にマーキュリー・インタラクティブ社、HP社の買収により、「HP SiteScope software」と商品名変更。